誤嚥性肺炎とは

通常、食べ物が誤って食道ではなく気管に入ってしまった場合、むせることにより気管から排出する反射機能が起こります。しかし、その機能が鈍くなると気管から排出できなくなり肺炎を引き起こすことになります。

このように、食べ物や唾液などが、気管に入り込んでしまうことを「誤嚥」といい、誤嚥が原因で起こる肺炎を「誤嚥性肺炎」といいます。

口で食事せず、胃瘻などの状態の方でも、誤嚥性肺炎になるこがあります。睡眠中などに、唾液や異物が気管に入り(不顕性誤嚥)、誤嚥性肺炎を起こすことがあります。

*不顕性誤嚥とは、睡眠中に無意識のうちに唾液が気道に流れるもので、異物が気道に入って時に起こる「むせ」などの反射が起こらない、誤嚥の徴候がとらえられないこともあります。健常者でも睡眠中、無意識に唾液を誤嚥しているとされています。

誤嚥性肺炎の主な症状

主な症状

  • 発熱
  • 激しい咳と膿性痰がでる
  • 呼吸が苦しい
  • 肺雑音がある

風邪と間違われることもありますが、高齢者ではこのような症状があるときは特に誤嚥性肺炎の可能性を考える必要があります。

高齢者の普段の生活からみられる肺炎の症状

  • 元気がない
  • 食事時間が長くなった
  • 食後疲れてぐったりしている
  • ぼーっとすることが多い
  • 失禁するようになった
  • 食べ物を飲み込まず、口の中にため込むようになった
  • 体重が徐々に減ってきた
  • 夜間にせき込む

高齢者の場合、普段の生活で肺炎とは関係ないような次の症状がみられる場合、肺炎の可能性があります。

 

誤嚥性肺炎の危険因子

  • 基礎疾患の存在(脳卒中・糖尿病・高血圧)
  • 栄養不良
  • 75歳以上の高齢者
  • 経管栄養
  • 多剤服用
  • う蝕の存在
  • 喫煙
  • 口腔ケア不良

危険因子を持った方には、特に口腔ケアが肺炎を予防することに効果的だという事がわかってきました。

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